
吉岡歯科医院では、来院される全ての患者様の顔写真と口腔内写真を、nikonデジタル一眼レフのRAW形式で撮影しています。顔写真は、患者様の取り違え防止対策として本人確認に使用しています。遠方の患者様からインプラント治療をできれば吉岡歯科医院で受けたいのだけど遠くで通えないので地元の先生を紹介してほしいという依頼がしばしばありますが、インプラント治療を行う医院が信頼に値するかどうかは、口腔内写真を初診時か次の来院時に撮影しているかどうかで判断できます。インプラント治療をすることが決定してから口腔内写真を撮影しているようでは一流のインプラントロジストとは言えません。
当院で治療を受ける患者様はインプラント治療の患者様だけでなく、全ての患者様の口腔内写真とパノラマレントゲンの画像データをコンピュータ管理しています。
撮影した患者様の画像データは、院内の総容量20TB以上の専用サーバーで一括して管理しています。サーバーと各治療チェアごとのクライアントコンピュータから構築されるネッワークは、インターネットと物理的に遮断されており、外部ネットワークからのデータの窃盗、改ざんは不可能となっています。院長を初めとする吉岡歯科医院のスタッフ一同でさえ、外部からのアクセスは許されません。
撮影した口腔内写真は、患者様が次回来院された際に治療チェア正面の液晶モニターに表示し、これまでの治療経過や治療内容などを判りやすくご説明できるようにしています。
パノラマレントゲンは透過原稿スキャナで読み取って保存しています。 パノラマレントゲン上には歯槽骨のラインや虫歯、根尖病巣などを書き込み、撮影した顔写真、口腔内写真、と共に印刷し、一部は患者様に差し上げて、もう一部は医院で保管しています。
撮影した口腔内写真とパノラマは、以下のようにプリントして患者様に差し上げています。