歯科コラム

インプラント治療は他の歯を補う治療と比較すると、高額な治療費がかかりますし、手術をしなければならないというデメリットがあります。しかも他の治療に比べて、インプンラントと骨がくっつくのを待たなければならず、治療期間も長くかかります。それにもかかわらず、インプラント治療を受ける人というのは年々増加しており、吉岡歯科医院でもますます人気が出てきています。インプラントを受けた患者さんの満足度も他の治療に比べて高く、一度インプラント治療を受けた人は、やむを得ない事情がない限り、またインプラント治療を選ぶことがほとんどです。今回はインプラント治療がなぜこんなに評価が高いのか、その理由についてご紹介していきます。

インプラントのメリットは?

インプラントのメリットは?

インプラントのメリットとして最も大きいのは、「天然の歯のように噛める」ということでしょう。これは他の方法にはないメリットです。インプラントは歯を失った部分だけ独立して歯を立てることができるので、他の歯に負担をかけないのも大きなメリットです。また、お手入れ方法も自分の歯を磨くようにすればいいので簡単ですし、見た目も自然な仕上がりになります。つまり、インプラントは「まるで自分の歯が蘇ったかのような」感覚が得られることが最大の魅力だと言ってよいでしょう。

それでは、インプラントと他の歯を補う治療法「入れ歯」「ブリッジ」と比較した場合のメリットについても見てみましょう。

入れ歯と比べた場合のインプラントのメリット

インプラントを入れ歯と比べた場合のメリットとして次のようなことが挙げられます。

■インプラントは違和感がない

入れ歯の人工歯は歯茎の部分までついているので、歯茎の上に「何かが乗っかっている」という違和感があります。また、入れ歯は食べている時に動いて、小さな食べカスが入れ歯と歯茎の間に挟まって痛みを感じることもあります。

■インプラントは自然な噛み心地が得られる

入れ歯は噛む効率が天然歯の3割程度とも言われ、どうしても天然の歯より劣ってしまいますが、インプラントは天然の歯と同程度にしっかりと噛むことができます。

■インプラントは食べ物の味を感じやすい

入れ歯はプラスチックが歯茎の上を覆うため、大きない入れ歯だと特に、味を感じにくい、温度を感じにくいなどという不具合を感じることがあります。その点インプラントはそのようなことがないため、食事の楽しさを奪われることがありません。

■インプラントは外れることがない

入れ歯は残っている歯に金具をかけて入れ歯を固定させますが、食べ物によっては食べている途中に外れてしまうことがあります。インプラントは骨にしっかりと埋まっているため、そのような不具合がありません。

■インプラントは見た目が自然

入れ歯は金具がかかる場所によっては、金具が外から見えて入れ歯が入っていることがわかってしまいます。インプラントは単独で埋め込まれ、その上にセラミックなどの審美性の高い人工歯を入れるため、他人に気づかれることがありません。

■インプラントはお手入れが簡単

入れ歯は外して洗わなければなりませんが、インプラントは自分の歯を磨くようにお手入れをすれば大丈夫、とお手入れが簡単なのも魅力です。

ブリッジと比べた場合

ブリッジと比べた場合

ブリッジと比べた場合のインプラントのメリットとしては次のようなことが挙げられます。

■インプラントは他の歯を削らない・傷めない

ブリッジの最大のデメリットは、失った歯を支えるために両隣の歯の健康な部分まで大幅に削らなくてはならないことです。歯は削ると弱くなり、長く持たせることが難しくなります。また、歯がない部分を両隣の歯が支えて余分な力がかかることになるので、力の過剰負担によって歯周病が進行しやすくなる、というようなデメリットもあります。

■インプラントは清掃が複雑ではない

ブリッジはつなぎの部分のお掃除方法が複雑で、磨き残しが多く出やすいものです。その点インプラントは自分の歯を磨くようにお手入れすればよい、という面で楽だと言えます。

若々しさを保ちやすいインプラント

インプラントは上で挙げたメリットの他にも、他の治療法にはない大きなメリットがあります。それは歯が抜けた部分の骨を吸収させにくいということです。入れ歯やブリッジの場合、歯を失った部分の骨は1年に1ミリも吸収してしまうと言われています。骨が吸収して痩せてしまうと、顔の張りもなくなり、老けた印象に見えてしまいがちです。そしてもちろんその失われた骨というのは自然に回復してくることはありません。しかし、インプラントの場合、噛んだ力が骨に直接伝わるので、骨が吸収しにくく、若々しい見た目をキープしやすくなります。

歯を失った際の治療方法はこのように、どの治療法を選ぶかによって、将来的な全体の歯の健康、顔の印象にも違いが出てきます。治療法を選ぶ際には、安易に治療費の面でお得かどうか、だけで選ばす、長期的な視点で選ぶことをおすすめします。

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