インプラント基礎知識

骨が薄い方へ

インプラントを埋入する際に、土台となるあごの骨の高さや量が必要となります。
例えば上あごの骨は生物学的に上顎洞(サイナス)という空間があり、そのため上あごの骨は下あごの骨よりも少ないのが実情です。
また歯周病や長年の入れ歯等であごの骨が破壊されていたり、痩せている場合にも骨の量が少なくなります。
そこでここでは、骨の量を増やす(骨造成処置)代表的な3つの高度なインプラント治療法をご紹介致します。

1. ソケットリフト

インプラント・ブリッジ・入れ歯の治療方法の比較

顎の骨が薄くても5ミリ以上ある場合に行う骨造成処置です。
具体的には、上あごの骨にドリルを使って、穴を開けて、上顎洞まで貫通する直前でドリルをストップさせます。そこからいわゆる金槌のようなもので、徐々に衝撃を加えながら、上顎洞粘膜に覆われている上顎洞を押し上げていきます。
作業で開けられた穴に、特殊な器具を使ってすき間なく骨移植材を詰めます。これにより、骨が厚みを増し、インプラントを埋入した後の骨の強度を上げます。

2. サイナスリフト

インプラント・ブリッジ・入れ歯の治療方法の比較

上顎洞(サイナス)までの距離が5㎜以下のような薄い上顎骨では、ソケットリフト法ではできない場合等に用いる治療法です。
ソケットリフト法のように下から骨を持ち上げるのではなく、歯茎の横か上顎洞に向けて穴をあけて横から上顎洞粘膜を押し広げてその隙間に自家骨、及び人工骨を入れて骨を増やす治療法です。

3. GBR(骨組織誘導再生)

インプラント・ブリッジ・入れ歯の治療方法の比較

GBRとは、インプラントを埋め込むのに十分な骨の厚み、幅がない場合に、骨の薄い部分を特殊な膜(遮断膜)で覆い固定することで、骨の再生を待って、インプラントの予後を確実にする治療法です。
通常は、インプラント埋入手術前に必要な骨を作ってしまうか、もしくはインプラント手術の時に処置を行います。

「インプラント治療のために全国の歯科医院を巡り歩いたが、骨量が足りないという理由で治療を断られたり、入院して腸骨移植を勧められた。」皆さんの中にもこのような方がいらっしゃるのではないでしょうか?吉岡歯科医院にはそんな患者様が多く来院されています。吉岡歯科医院では、5ミリほどの骨があれば埋めることのできる世界最小のエンドポアインプラントを臨床応用して10年以上の実績があります。それでも骨量が足りない患者様に対しては、人工骨を使用して、大掛かりな入院手術をすることなく骨を増量し、インプラント治療を可能にしています。

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