吉岡歯科医院のインプラント技術

失敗したインプラントのリカバー

失敗したインプラントのリカバー

吉岡歯科医院には他の医院でインプラント治療を失敗された患者様がやりなおしを希望して大勢いらっしゃいます。吉岡歯科医院では、その状態と原因を探り、リカバーします。その為にありとあらゆる機材、材料、設備、スタッフ、を常備しています。

他の医院でインプラントに失敗した

最近吉岡歯科医院には、他の医院でインプラント治療を受けたがうまくいかず再治療を希望する患者様が増えています。

失敗の原因 診断ミス。骨がない場所に骨があると思い込んで手術したケース

この患者様は他府県から来院された患者様ですが、左上にインプラント手術を受けたが、半年でぐらぐらになったので再手術をしてもらったがまた半年でぐらぐらになってしまったとのことで当院を受診されました。このインプラント手術をおこなった先生は著名な先生で多くの経験を踏んだ大ベテランの先生です。大ベテランの先生曰く「手術は完璧で今回は蝶形骨にインプラントを固定した」とのことでした。CTを撮影してみるとインプラントは完全上顎洞に突き抜けていました。しかし上記のオルソパントモ写真を見る限りは手術は成功しているように見えます。

この手術を行った先生は大ベテランではありますが術前のCTも撮影しておらず、一回目の手術が失敗した時も CTを撮影して確認することもせず、手術は完璧であると患者様には言い切りました。私の倍の臨床経験のある大ベテランの大先生でも経験とカンに頼った手術ではこのようなミスを犯してしまいます。吉岡歯科医院では一見簡単そうなケースでも全症例の術前CTと手術直後に術後のCTを撮影し手術が計画通り適正に行われたかどうか確認します。

失敗の原因 オッセオインテグレーションしないインプラントを用いてインプラントが沈下して下顎管を圧迫して麻痺が出たケース

患者様は5年ほど前に左下にインプラント治療を受けたが最近歯が動くようになって左下で噛むと左下の唇が痺れるとのことで来院されました。左下に埋入してあるインプラントはブレードタイプのインプラントでオッセオインテグレーションという骨とダイレクトに結合する、つまり、強固かつ長期的に安定した結合をするインプラントではありません。骨との結合は早期に破壊され、周囲の骨を破壊しインプラント自体が沈下をおこし、下歯槽神経を圧迫し口唇麻痺が出た訳です。このタイプのインプラントは価格が安く手術も簡単なので過去に多く用いられましたが、大半のケースが10年経つとインプラント周囲の骨が大きく吸収し、後から再インプラント治療もできないような悲惨な結果になります。

失敗の原因 骨が少ないのに通常の表面構造の短いインプラントを使用したケース

最近どんなケースでもソケットリフトで簡単に骨ができるような記載がありますが、実際はそんなに簡単ではありません。ソケットリフトが90パーセント以上で成功する為には残存骨の厚みが5ミリ以上必要です。これは多くの文献で証明されている筈ですが、サイナスリフトの手術が難しいので多くの歯科医師は本来はサイナスリフトを行って6ヶ月後に骨が安定してからインプラントを埋入するという基本原則を無視しています。

この患者様は当院来院時に左上のインプラントが自然脱離して来院しましたが、結果として残存しているインプラントも次々と脱落し、サイナスリフトをやりなおして18ミリの長いインプラントを4本埋めることになりました。手術された先生は自信満々だったそうですが、全てのケースが簡単なソケットリフトで良好な結果が得られる訳ではありません。難しい手術も当たり前にできないとこのような事態に対処することが不可能です。インプラント手術で簡単だと言い切れるケースはありません。

もともとインプラントは100%骨と結合する訳ではありませんでした。インプラントのスタンダードといわれるノーベルバイオケア社のブローネマルクインプラントも2000年にタイユナイト表面を得るまでは、タイプ4の骨質の悪い骨に対しては65%しかオッセオインテグレーシイョンを起こすことができませんでした。日本人の上顎大臼歯部はほとんどがタイプ4の悪い骨質ですので骨量があっても3割は骨とくっつかなかった訳です。現在販売されているほとんどのインプラントはラフサーフェースといって磨りガラスのようなザラザラした表面を持っていて通常の骨であればほとんどがオッセオインテグレーションをおこし、骨と強固に結合します。しかし、あくまでも最低限の骨量と骨質が必要です。これをきちんと調べる為にはCTを撮影するしかありません。しかし、現実的には面倒がってこれをしないドクターが多いのも事実です。また撮影したCTデータを解析するためにインプラントシュミレーションソフト が必要です。吉岡歯科医院では業界最大大手で全世界で最大のシェアを誇るシンプラントプロを日本で最初に導入しました。このソフトを自分の医院で保有している為、即時に診断できますし、また、患者様に料金を請求せずにすみます。また、ノーベルバイオケア社のノーベルガイドというシュミレーションソフトと外科システムも保有していますので診断通りのインプラント手術が可能です。

インプラント手術の失敗の多くはドクターの経験不足です。簡単な手術かどうかはCTを撮影しないと分かりませんし、複雑な手術には手術室を始め、多くの器具、複数のドクターなど大掛かりな治療システムが必要なのです。天才外科医ブラックジャックでも大病院の機材とスタッフの協力を得て難しい手術を達成している訳です。一回や二回講習会に行ったくらいで、通常の歯科治療の片手間にできるほどインプラント治療は甘くありません。莫大な設備コストと勉強、熟練した優秀なスタッフと数多くのインプラント手術の経験があってはじめて完璧な手術が 可能になります。心臓外科手術と同様に考えてみて下さい。

吉岡歯科医院ではインプラント治療の経過を定期健診時にチェックしていますが、治療後10年以上経過したケースのインプラント残存率は98パーセントです。これは世界中のデータと比較して悪い数字ではなく、非常に良好な結果だと考えています。

最近のインプラント界での大きな革命的できごとは All on 4 という治療システムです。たった一回の手術で、たった4本のインプラントで即日で機能する人工の歯が手に入るシステムです。詳細は姉妹サイトの『即日インプラント.com』に記載してあります。このシステムはアメリカからヨーロッパまで従来のインプラント治療の概念を大きく変えました。このAll on 4のシステムを考え実行し確立したのがパウロ・マロです。私は数年前にポルトガルのリスボンの彼の運営するクリニカマロ(マロクリニック)を視察しました。これはノーベルバイオケアジャパン社の第一回の企画で日本でインプラントを沢山行っている先生に声をかけ、全国から小宮山先生をはじめとする凄いメンバーが集まりました。その研修で、マロが面白いことを言いました。『臨床的成功率100%』という考え方です。それまで私たちは埋めたインプラントの数とオッセオインテグレーションした数で成功率という概念を考えていましたが、彼は患者様の口腔がが問題なく機能しているかどうかからインプラント治療の成功か失敗かを考えていたのです。治療全体の結果から考えてみると吉岡歯科医院では全く予想外な失敗というのはありませんし、全症例成功しています。事前に可能な限り資料を集め、綿密にプランを立てるからです。しかし、他院から難しくてできないと言われた人や、大学病院で入院しないとできない、と言われた人はやはり全部のインプラントが100パーセント問題がおこらない訳ではありません。くっつかないインプラントもありますし、早期に脱落する場合も稀にはあります。しかし当院にはありとあらゆる道具や材料が揃っており、また腸骨移植や脛骨移植などの複雑な手術も含め豊富な実績があります。過去当院でインプラント治療を行って、治療を終了できなかった患者様はいません。必ずリカバーはできます。なんとかなるということです。

他の医院で治療してうまくいかなかった人には、まず失敗した原因をつきとめます。例えば糖尿病が進行していれば、糖尿病専門医と連携し、まず糖尿病を治療してHbA1cの値が7以下にコントロールできてから手術をします。骨質が悪いようであれば伊藤超短波社製の、ベッカムが骨折を2週間で治した時に用いた低周波治療器で骨の活性を上げてから手術し、手術後も超短波を照射します。また、骨造成において、他院で失敗したケースにはPRP(多血小板血漿)や、PDGF、FGF2などの骨の活性を高めるような処理をして骨移植したり、極端に残存骨が少ないなケースでは腸骨や頸骨から骨髄移植をして対応しています。これらの全身管理を含め、様々なオーソリティーが私の周りには一杯いますので、強力を得ることが可能です。ちなみに院長の私は中部労災病院の嘱託医と朝日大学付属病院の非常勤講師を務めていますし、私の弟は名古屋大学出の医師、妹は名古屋市立大学出身の医師で2人とも公的病院の部長職に就いており、中部圏の病院には友人知人だらけなので、多くの医師達からも親身な協力を得ることができます。

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