審美インプラントとは

インプラント治療は元来は機能を取り戻すことを最優先とし、清掃性を高める為に高床式となっている補綴物が一般的でしたが、見た目が不自然な仕上がりのケースがあります。現在はどこにインプラントが埋まっているのか、インプラントなのか、自分の歯なのか区別のつかないような治療が可能です。当院では、できるかぎり天然歯と同じような見た目、自分の歯と同じサイズの歯間ブラシで掃除できるように心掛けています。また、息漏れによる発声障害がおこらないような形態で修復しています。

審美インプラントの症例①

前歯の被せ物が外れて入れ歯が入らなくなり、また見た目も悪く食事もまともにできないというご相談で来院されました。

下顎All-on-4と上顎金属床総義歯
・下顎に4本のインプラントを埋入
・埋入当日に固定用仮歯装着

審美的に良好になり歯を見せて笑えるようになりました。また、食事の時の歯が痛むということがなくなりました。

審美インプラントの症例②

歯牙が一本もなくても自然な外観がえられるようにしています。

上下義歯を使用されていました。義歯が口の中で動き歯茎が痛くて食事ができない、人前で話される機会が多いが人前で義歯が外れて非常に困っている、というご相談で来院。

・下顎に2本インプラントを埋入。埋入後、取り外し義歯を作製
・上顎は金属床義歯を作製

下顎が固定されたため義歯が動かなくなり食事をしても痛みもなく以前は噛めていなかったお食事も問題なく食べれらるようになりました。人前で義歯が外れるというお悩みも解消されました。

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